「蕪島」初夏にはうみねこのベビーラッシュ!

ウミネコの繁殖の様子を間近で観察することができる国内唯一の場所。毎年3月上旬頃に蕪島に飛来するウミネコは、4月頃に産卵をはじめ、6月頃にはヒナがかえります。

また、「蕪島」は、「松川浦」(福島県相馬市)までの青森、岩手、宮城、福島の沿岸部4県28市町村を結ぶ「みちのく潮風トレイル」の北端の出発点でもあります。

800年の歴史を持つ豊年祭「えんぶり」

2月17日の早朝に30組を越える「朳(えんぶり)組」が長者山新羅神社に詣でた後に商店街で一斉摺りを行い、その後各町内を門付けして巡り、20日までの4日間に亘って市内各所で演じられます。

また、連日「市役所前広場」にて演舞される夜間の「かがり火えんぶり」は荘厳さを感じさせる独自の雰囲気を醸し出します。

日本最大級の山車が練り歩く「八戸三社大祭」

「八戸三社大祭」は、300年の歴史と伝統を誇る青森県南最大の夏祭りです。 各山車組が誇る27台もの山車が市内を運行する姿は観る人を魅了します。

2004年に、「八戸三社大祭の山車行事」として重要無形民俗文化財に、2016年には八戸三社大祭を含む全国33の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産として登録されました。

こちらも日本最大級「館鼻岸壁朝市」

普段は何もない広大な岸壁に、3月〜12月、毎週日曜日の早朝にだけ出現する巨大朝市・館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)。

全長800メートルにわたって300以上の店が立ち並び、毎週数万人もの人出を誇る、青森県内・東北はもちろんのこと、国内でも最大級の朝市です。

価値ある文化財と国宝展示「櫛引八幡宮」

本殿は、江戸時代前期の社殿形式を伝える貴重な遺構として、国の重要文化財に指定されています。

境内の「国宝館」には、国宝・赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)、国宝・白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)をはじめとする宝物や建築装飾など多くの文化財が所蔵されており、見学が可能。

26軒の屋台が連なる「八戸屋台村みろく横丁」

八戸の横丁文化を代表するような「みろく横丁」

隣に座れば皆トモダチ。観光客にも地元客からも愛されるみろく横丁は中心街に位置し、一人旅の方にもおすすめの飲食スポットです。

日本の渚百選!鳴き砂もある広大な「大須賀海岸」

「みちのく潮風トレイル」の出発点「蕪島」から約5kmの地点。 2kmにも渡る美しい砂浜をぜひ歩いてみてください。 聴こえるのは波の音と、その波間に聴こえる鳴き砂の音のみ。まるで別世界にいるかの様です。

鳴き砂は、砂の質や湿り具合で点在します。鳴かせるコツは、すり足気味で歩くこと。乾燥して貝殻などの混ざってない砂が、キュッ!っと鳴きます。